日々様々な業務を頑張っている保育士さん。
「あれ、今日はなんだか声が出ないな。」なんて日はありませんか。
「そういう日は休むべきなのかな」と疑問に思う保育士の方もいると思います。
今回はそんな疑問を現役保育士がお答えします。
声が出ないとき休むべきなのか。
即効性のある治し方や予防法も解説していきたいと思います。
保育士が声が出ない時は休むべき?
保育士として働く上で大事な声!
声が出ない時は仕事を休むべきなのでしょうか。
声が出ないから仕事どうしよう?と悩む保育士さんのSNS上の声
声が出ないから仕事どうしよう?と迷われている保育士さんはいらっしゃるのでしょうか。
咳が止まらない〜
声もかすれて全然でないし…
保育士は声出ないと仕事にならんぞ😔
病院行く暇もないしおかねもありましぇん💦
どーしまひょ😭— さかな🐬5歳 (@s_n_3_baby_baby) April 6, 2018
急性扁桃腺炎って、キツイ。
30になってなると、しんどいよ。
仕事は休めない。声は出ない。
保育士として、仕事できない。
手話とジェスチャーで、4・5歳だったら通じるかもな。
小学校だったら黒板に「先生は、今日声がでません。プリントで勉強します」みたいにできるのに…。— テツ (@tetu_tu) December 17, 2017
声が大事なので、仕事に困るという保育士の方はいらっしゃるみたいですね。
保育士が声が出ない時は休むべきか?
実際に声が出ないときは仕事を休むべきなのかみていきたいと思います。
基本的には職業病だから出勤!
声が出ないというのは保育士の職業病ともいえます。
私自身も声が出ないという経験はあります。
声が出ない以外の症状がなければ基本的には出勤するという保育士が多いです。
業務に差し支えのあるレベルなら上司に報告!
とは言っても業務に差し支えのあるレベルであれば、上司に報告すると良いです。
場合によってはクラスのリーダーだった保育士がサブの保育士と役割を交換するなど対応してくれる園もあります。
風邪の可能性があれば病院へ!
声が出ない以外に具合が悪いなどの症状があったり、なんとなく身体がだるかったりする場合は病院へ行きましょう。
無理して保育していても辛いだけでなく、子どもや他の保育士に風邪をうつしてしまう可能性もあります。
保育士が声が出ない原因は?
保育士の声が出ない理由はどんなものが考えられるでしょうか?
喉を酷使しすぎ!部屋の乾燥に注意!
喉を使って声を出し続けることで声がでなくなることがあります。
また、冬の時期は部屋が乾燥してしまって声が出ないなんてこともあります。
大きな声を出す機会が多い!
子どもと元気いっぱい遊んだり、歌を歌ったりする保育士は大きな声を出す場面が多くあります。
そのため、声が出なくなることがあります。
疲労&ストレス!
保育士は体力勝負。
常に様々な仕事があり、疲労やストレスが溜まってしまうことがあります。
そのため、体調を崩してしまって声が出なくなるなんてこともあります。
保育士が声が出ない即効果のある治し方&予防法とは?
保育士が声が出ないときどのように対処していけば良いのでしょうか。
治し方①耳鼻咽喉科でもらった薬を服用
病院に受診して薬をもらうのが一番効果的な方法だと思います。
耳鼻咽喉科を受診するのが良いです。
治し方②マスクをつけ、部屋を加湿する
マスクをつけて部屋を加湿すると、ウイルスなどの侵入を防ぎます。
治し方③蒸しタオルを喉に当てる
蒸しタオルを喉に当てるという方法もあります。
温かくて喉の通りが良くなります。
治し方④のど飴やトローチを舐め、温かい飲み物を飲む
のど飴やトローチを舐めたり、温かいものを飲んだりする方法は私自身もよく行う方法です。
ビタミンC配合ののど飴などがおすすめです。
予防①大きな声を出さないよう心がける
日頃から大きな声を出さないようにすることが大切です。
子ども達にも小さい声で指示を聞けるようにするなど環境作りを工夫するのも良いですよ。
予防②休みの日はしっかり休息をとる
休みの日はしっかり休む!これも大事です。
仕事で頑張るために休みの日はしっかり休んで体調を整えることも大切ですね。
予防③手洗いうがい&常時マスクをつける
手洗いうがい、マスクをする。
近年は感染症が流行して当たり前のようにやっている方もいると思いますが、私自身大切さを改めて実感しています。
予防④ストレスをためこまない
ストレスを溜め込みすぎるのは良くないのでストレス発散できると良いですね。
まとめ
この記事では、保育士が声が出ない時は休むべき?即効果のある治し方や予防法を解説してきました。
結果以下のことがわかりました。
- 保育士が声が出ないとき基本的には出勤、場合によっては上司に報告、風邪の場合は病院へ
- 治し方「耳鼻咽喉科でもらった薬を服用」「マスクをつけ、部屋を加湿する」「蒸しタオルを喉に当てる」「のど飴やトローチを舐め、温かい飲み物を飲む」
- 予防「大きな声を出さないよう心がける」「休みの日はしっかり休息をとる」「手洗いうがい&常時マスクをつける」「ストレスをためこまない」
毎日頑張っている保育士さん。
声を大事にしてくださいね。