赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて、イライラしてしまうことってありませんか?
寝かしつけにトントンしているのに嫌がる。
寝かしつけるのがストレスになっている。
早く寝てほしいのに全然寝てくれなくてさらにイライラ…。
かといって抱っこや授乳で寝かしつけを行うと、ママの負担も大きくなりますよね。
ではそのような時、いったいどうすればいいのか。
ここでは保育士さんが実際に試している方法や、効果があった寝かしつけの方法などをご紹介していきます。
また、トントンを嫌がるのはなぜなのか、理由はあるのか、というところも含めて解説していきたいと思います。
目次
寝かしつけのトントンを嫌がる赤ちゃんがいる?
どれだけ頑張ってトントンしても全然寝てくれない赤ちゃん、いますよね。
寝るどころかテンションが上がって起きてしまったり、泣き止んでくれなかったり、毎日の寝かしつけの時間が苦痛に感じている人も少なくありません。
そして、赤ちゃんを寝かさないと…、と考えれば考えるほど赤ちゃんは寝てくれなかったりします。
「どうして寝てくれないの?」
「なんでトントンを嫌がるの?」
そのように悩んでいる人も多いでしょう。
トントンしても寝てくれないとの母親の声
寝かしつけ30分が限界なの私だけですか。トントンひたすら30分してもグズグズ言うて寝ないのに相当いらつく…そのくせママは寝るな、ママどっかいかないでの連続。。。30分以内に寝てほしい!
— ワーママ ちっか😺6y (@4hChikuwa) February 25, 2023
JFNのCMで「赤ちゃんの背中をトントンと優しくたたくと寝てしまうのはなぜでしょう。」って語られるのがあるんだけど、赤ちゃんってそんな簡単に寝ないし、って突っ込みながら聴いているのはきっと自分だけではないと思ってる。
— Kazu__to (@Kaz0609) June 8, 2020
このように悩んでいる人が多いようです。
日々の育児や家事などで疲れているのに、子どもが寝てくれないとなると、ストレスが溜まってしまいます。
そもそもなぜトントンすると寝るの?
赤ちゃんは眠るときに安心感を求めます。
トントンというリズムや音は、ママのお腹の中にいたときの感じに似ている事から、安心して眠りにつく赤ちゃんが多いです。
また、一定のリズムや力加減でトントンされると、だんだん慣れてきて眠たくなるというのもあります。
大人でも、電車や車の一定の揺れで眠くなってしまうことがありますよね。
赤ちゃんもそれと同じなのです。
トントンのやり方やコツは?
- 一定のリズム、力加減でトントンする
- 少し強めのほうが良い
- 手のひらをお腹に乗せたまま指でトントンする
他にも赤ちゃんによってやり方は様々ですが、まずはこの3つを試してみると良いでしょう。
寝かしつけトントンを嫌がる赤ちゃんの対処法は?
赤ちゃんが全員トントンで寝てくれるかというと、必ずしもそうではありません。
寝かしつけといえばトントンと考えてしまいがちですが、他にも方法はたくさんあります。
赤ちゃんの寝かしつけのために、ママが寝不足になったり、ストレスが溜まってしまったりするのは良くありません。
トントンを嫌がる理由とともに、解決法も見ていきましょう。
赤ちゃんがトントンを嫌がる理由
赤ちゃんがトントンを嫌がる理由はこのようなものがあります。
・トントンのリズムや力加減が合っていない
・そもそも寝たくない
・トントンが逆に刺激になる
寝かしつけトントンを嫌がるor寝ない時どうする?
赤ちゃんがトントンを嫌がる時におすすめの寝かしつけ方をご紹介します。
・添い寝をして寝たふりをする
・手や足を握って温めてあげる
・眉毛や眉間をさすってみる
・耳をさわる
他にもラッコ抱きやバランスボールを使っての寝かしつけなどもありますが、上記の方法がママの身体の負担が少なくて済む方法なので、一度試してみてください。
寝かしつけのトントンは何歳までやるべき?
寝かしつけは何歳まで続ければよいのかというと、これは子どもによって様々です。
小学生になる前までには一人で寝てくれるようになった、という人が多いです。
まだ小さい乳幼児の頃は寝かしつけが必要なことがほとんどですが、大きくなるにつれて勝手に寝てくれるようになります。
しかし、大きくなってからも「トントンしてほしい」という子どももいます。
そのような時は、ママに甘えたいという場合が多いです。
子どもが一人で寝れるような環境を整えつつ、子どもの気持ちをしっかり受け止めてあげたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここでは、寝かしつけトントンを嫌がる理由やその対処法について解説しました。
赤ちゃんを寝かしつけるのはとても大変なことですが、幸せな時間でもあります。
寝かしつけはトントンでなくても良いのです。
トントンが嫌いなのであれば別の方法を試してみることで寝てくれることがあります。
ママにとっても、赤ちゃんにとっても、良い寝かしつけの方法を見つけてくださいね。