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シャネル5番(N°5)に似た香りの香水7選!値段が高い理由はなぜ?

香水
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シャネル5番は、名立たる世界中の香水の中でも、特に有名で憧れの対象である名香です。

シャネルの名香をまとうのはハードルが高く、勇気がいると思いませんか?

また、値段が高いこともあり手軽に買えませんよね。

憧れの香水はもう少しあとのお楽しみに取っておくとして、まずは5番に似た香りをお手頃価格で気軽に試したい人もいるのではないでしょうか?

今回はシャネル5番が気になっているけど、とりあえず似た香りを試してみたいと思っている人にお届けします。

シャネル5番(N°5)に似た香りの香水7選!値段が高い理由はなぜ?

是非最後までご覧ください!

\シャネル「5番(N°5)」に最も近いと言われる香水/

/購入はお早めに\

 

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シャネル「5番(N°5)」に似た香りの香水7選!

シャネルN°5パッケージと香水

シャネル5番(N°5)を使ってみたいけど、手軽に買えない価格や名香中の名香ゆえに、今はまだ試す勇気がない、という人に向けて似た香りの香水7選を紹介します。

  1. ジバンシィ「ランテルディ」
  2. 資生堂「メモアール オーデコロン」
  3. アルマフ「トレス ジュール」
  4. プラダ「インフュージョン ドゥ プラダ イリス」
  5. ゲラン「シャリマー」
  6. ウビガン「ケルクフルール」
  7. ヴェルサーチ「ドリーマーフォーメン(オードトワレ)」

どのような香水なのか、なぜN°5に似ているのか、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

似た香りの香水①ジバンシィ「ランテルディ」

シャネルN°5とランテルディ

もともとランテルディは1957年にジバンシィが友人である、往年の大女優であり、ファッションアイコンでもあったオードリー・ヘプバーンのために作った香水だそうです。

彼女をイメージした香水がどのようなものだったかというと、アイリスとバイオレットを主な材料として使用した上品でクラシカルなフローラルの香りでした。

パウダリーに香るアイリスはN°5の特徴でもありますよね。

現在ランテルディはさまざま多彩なバリエーションを展開しています。

今回シャネル5番(N°5)により近い香りとして紹介するのは、2018年にリニューアルされた「オードパルファム」です。

このオードパルファムの特徴は、トップ、ミドル、ラスト、と香りを変化させずに作られたシンプルノートであるということ。

オリジナルの基礎となるアイリスとバイオレットはそのままに、キーとなる香料として、オレンジフラワー、ジャスミン、チュベローズ、ベチバー、パチョリを採用しています。

香りの変化がないからといって、決して退屈ということはなく、長く複雑かつ奥行きのあるフローラルを楽しめます。

また近年では、映画「ボヘミアンラプソディ」の影響からフレディ・マーキュリーがランテルディを愛用していたことも話題になり、香水も注目を集めたようです。

似た香りの香水②資生堂「メモアール オーデコロン」

世界に誇る日本のコスメティックブランド「資生堂」も数々の香水を展開していることをご存じでしょうか?

メモアールオーデコロンの香りはこのように構成されています。

【トップノート】
アルデハイド、ネロリ、ガーデニア、ベルガモット、アマルフィレモン

【ミドルノート】
ローズ、ジャスミン、カーネーション、ヘリオトロープ、イランイラン、アフリカンオレンジフラワー、オーキッド

【ラストノート】
ムスク、シベット、アンバー、サンダルウッド、スティラックス、ベンゾイン、バニラ

豊富な花々にアルデハイドをブレンドしているあたり、シャネル5番(N°5)とかなり近しい要素ではないでしょうか?

懐かしく香るパウダリーなフローラルがN°5を彷彿させます。

80ml:1,650円

資生堂公式サイトによる2024年8月16日時点の税込価格

オーデコロンということもあり、トライしやすい価格が魅力的。

また、オーデコロンは香水賦香率(濃度)が低く持続時間も短いため、香水初心者さんは本物のシャネル5番よりも気軽に使えると思いますよ。

似た香りの香水③アルマフ「トレス ジュール」

アルマフはアラブ首長国連邦ドバイを拠点とする香水ブランド。

アラブというと、エキゾチックで官能的なイメージですが、トレスジュールの香りはどうでしょうか?

【トップノート】
グリーンティー、レモン、ネロリ

【ミドルノート】
チュベローズ、ホワイトフラワー、ジャスミン

【ラストノート】
シダー、ムスク、パチョリ、バニラ

トップからフレッシュで軽やか、ミドル以降はフローラルやムスクやウッディが優しく香る、意外にも控えめな印象の香水です。

シャネル5番(N°5)に共通する素材もあり、官能的というよりは上品で気高い香りと言えるのではないでしょうか。

アルマフの香水は日本国内の実店舗での販売は限られており、在庫数も少量であることが予測されます。

しかし、楽天市場やAmazonなど大手通販サイトや、香水専門店などオンライン上で購入が可能です。

似た香りの香水④プラダ「インフュージョン ドゥ プラダ イリス」

インフュージョン・ドゥ・プラダは、伝統的な香りや調香を現代風に再解釈し、共通する上品さにそれぞれの特徴的なエッセンスを封じ込めたフレグランスコレクション。

その中でも、インフュージョン・ドゥ・プラダ・イリスは、その名の通り「イリス(アイリス)」を特徴とし、シャネル5番(N°5)に似た香りとされています。

香調はこのようになっています。

【トップノート】イリスパリダ

【ミドルノート】ネロリ、マンダリン

【ラストノート】ベンゾイン

イリス(アイリス)はアヤメ科の植物で、スミレのような強い花の香りとパウダリーな要素を併せ持つ香りです。

インフュージョン・ドゥ・プラダ・イリスに使われているイリスパリダは、フィレンツェの上質な素材を用いているとのこと。

フレッシュなシトラスがイリスの優雅さを引き立て、奥行きのあるクールモダンな香りに仕立てています。

インフュージョン・ドゥ・プラダコレクションは、ジェンダーレスで使える仕様となっています。

5番(N°5)を使ってみたいけど躊躇している、という男性も、インフュージョン・ドゥ・プラダ・イリスなら、気軽にまとえるのではないでしょうか。

似た香りの香水⑤ゲラン「シャリマー」

ゲランからシャリマーが誕生したのは1925年。

シャネル5番同様に歴史は古く、時代を超えて愛されている名香です。

誕生以降、根本的な要素はそのままに時代背景に沿ったアレンジを加えアップデートされています。

シャリマーの香調を見てみましょう。

【トップノート】
ベルガモット、レモン、マンダリンオレンジ、シダー

【ミドルノート】
アイリス、ジャスミン、ローズ、パチョリ、ベチバー

【ラストノート】
バニラ、トンカビーン、レザー、サンダルウッド、オポポナックス、ムスク、インセンス、シベット

インドの大帝と愛妃の深い愛の物語から着想を得て作られたシャリマーは、官能的なバニラが際立つオリエンタルな香り。

パウダリーなアイリスやカラブリアンベルガモットの苦みも特徴的です。

似た香りの香水⑥ウビガン「ケルクフルール」

ウビガンは1775年にフランスで設立された老舗フレグランスメゾンです。

最初のケルクフルールが誕生した1913年当時は、単一の花から作られる香水が主流であり、複合的なフローラルブレンドで構成された香水はめずらしかったそう。

ケルクフルールはその先駆者であり、その名は香水の特徴そのまま「複数の花々」の意味を持ちます。

そんな花々が贅沢に使われたケルクフルールはどのような香りがするのでしょうか?

ケルクフルール ロリジナル

【トップノート】
ベルガモット、ガルバナム、タラゴン、レモン

【ミドルノート】
ジャスミン、チュベローズ、スズラン、バイオレット、ローズ、イランイラン、カーネーション、ブルームフラワー、オレンジフラワー、クローブ

【ラストノート】
オークモス、サンダルウッド、シベット、シダーウッド、ムスク、アイリス、トンカマメ

華やかでありながら可憐であり、また官能的なのに清楚だったりと、それぞれの花が持つニュアンスがちりばめられている印象。

それらを素晴らしいバランスでまとめられた、一言では表現できないほどのふくよかな花々の香りです。

ダイアナ妃が結婚式でままとったというエピソードも納得ですね。

似た香りの香水⑦ヴェルサーチ「ドリーマーフォーメン(オードトワレ)」

「夢の途中で人生を終えた涙の雫」をコンセプトのもと作られたヴェルサーチのドリーマー。

どんな香りが想像つかない表現ですが、シャネル5番と似ているのでしょうか?

香りの構成はこのようになっています。

【トップノート】ジュニパー、ヨモギ、タラゴン

【ミドルノート】アイリス、フラックス、アンバーリリー

【ラストノート】アンバー、タバコフラワー

コンセプトに基づき、ロマンチックで夢見がちな男性という解釈もあることから、メンズ向けでありながらも、女性的なフローラルを巧みに取り入れている香りと言えるでしょう。

フレッシュでアロマティックな要素とパウダリーなアイリスが引き立てあい、やがて温かみのあるウッディに変化していきます。

カジュアルなファッションにも合わせやすい香水です。

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シャネル「5番(N°5)」に似た香りの香水が欲しくなる理由!なぜ高い?

シャネル5番(N°5)ではなく、似た香水が欲しくなる理由は、やはり価格と難易度の高さではないでしょうか?

2024年8月16日時点で5番(N°5)パルファムの価格は、30mlで48,400円、使い勝手のよいオードゥパルファムでも、100mlで23,100円します。

公式サイトより税込価格

似た香りで手軽に試せる価格帯のものが欲しくなるのは無理もありません。

そして、このような高価な香水を求めて高級ブランド店へ足を踏み入れるだけでも躊躇しますし、「N°5を試したい」と伝える勇気もなかなか出ませんよね。

同じシャネルでも「アリュール」や「チャンス」に比べて5番(N°5)というだけで、ハードルが高く思えることでしょう。

さらに、シャネルの5番(N°5)と言えば、世界で一番有名な香水として、香りは知らずともその名は誰もが知るアイテムです。

有名なだけにネガティブな声も多々あり、「おばさんくさい?!」などと物議をかもすこともあります。以下の記事も併せてご覧ください。

>>シャネル5番がおばさんくさいと言われるって本当?原因を徹底解説!

香水慣れしている人ほど、ネガティブな声を気にしてN°5をまとう勇気を持てず、似た香りを探すパターンも少なからずありそうです。

次は高価な理由について。

  • 品質:高品質な原材料を使用している
  • 歴史的価値:香水の価値を高め、香水やブランドの象徴となり、香水という枠を超えたN°5としてラグジュアリーアイテムの位置づけである

このような理由から、高価で簡単には買えないけど、シャネル5番(N°5)が高いことに不満を持つ人はいないようです。

高くても頷ける、納得の価格設定と言えるでしょう。

 

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シャネル「5番(N°5)」の香りは?人気の秘訣!

アイリスの花

シャネル5番(N°5)は、これまでに似た香りとして紹介してきた香水同様フローラルが特徴の香りです。

発売された1921年当時ではめずらしい、多彩でたくさんの花々やフルーツ、樹木を数種のアルデヒドと巧みにブレンドした革新的な香りでした。

アルデヒドという有機化合物をブレンドした香水はN°5以前にもありましたが、3種類のアルデヒドを高濃度で花々などの天然香料と組み合わせたことは、N°5が初であったそう。

この配合により、香りの持続性が強化され、香り高い花々をより際立たせ、奥深く幻想的な香りが作られたと言われています。

香調もご参照ください。

【トップノート】
ベルガモット、レモン、ネロリ、アルデヒド

【ミドルノート】
ジャスミン、ローズ、イランイラン、リリー、アイリス

【ラストノート】
ベチバー、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、アンバー、シベット、ムスク

往年のハリウッド女優マリリン・モンローの愛用香水であったことは有名であり、それにまつわるエピソードもN°5の魅力を高めたきっかけの一つと言えるでしょう。

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まとめ

シャネル5番(N°5)に似た香りの香水7選として紹介してきましたが、いかがでしたか?

試してみたいと思う香水はありましたか?

似ているとされる、N°5との最大の共通点はパウダリーに香るアイリス(イリス)と言えるのではないでしょうか。

また、数種類の花を採用していること、シトラスやウッディがその花々を引き立て、よりフローラルを際立てていることもN°5に近い要素と言えそうです。

香水歴の長い人は、すでにシャネル5番の香りを把握していると思います。

シャネル同様、もしくはそれより古い歴史を持つ、ゲラン「シャリマー」やウビガン「ケルクフルール」をN°5と比較してみるのも楽しいのではないでしょうか?

香水にまだ慣れていない人は、価格帯が手軽な資生堂「メモアールオーデコロン」や、現代風なアレンジを加えたプラダ「インフュージョン ドゥ プラダ イリス」が使いやすいかもしれません。

ご紹介した7つの香水から気になったものをぜひ試してみてくださいね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。