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温泉で疲れるのはなぜ?疲れにくい正しい入り方や順番はあるか解説!

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日ごろの疲れをとるためや心身ともにリラックスしたいと思って温泉に行かれる方も多いのではないでしょうか。

温泉は、気軽に非日常を味わえる上に、心身にとっても沢山いいことがありますよね。

しかしその一方で「温泉は疲れるし行きたくない」という声をよく聞きます。

温泉に入ると余計に疲れるのはなぜなのでしょうか?

疲れにくい方法を知っていればそんな悩みを解決してゆっくり温泉を楽しめるはずですよね。

温泉で疲れるのはなぜ?疲れにくい正しい入り方や順番はあるか解説していきます。

せっかくの温泉なのに疲れた!

温泉

皆さんもせっかくの温泉なのに疲れてしまったという経験やそういった声を聞かれたことがあるのではないでしょうか?

私自身も以前なぜか疲れてぐったりしてしまったことがありました。

私の回りでも同じように感じた人や「温泉に行くと逆に疲れるから行かない」という声をよく耳にします。

温泉と言えば疲労回復だったり心身ともに癒されるというイメージですよね。

では、なぜ温泉で疲れてしまうのでしょうか?

原因や疲れにくい正しい入り方って意外とご存じない方も多いのではないでしょうか。

温泉に行くとなぜか疲れるというSNSの声


SNSでも温泉に行くとなぜか疲れるという声が沢山挙がっています。

疲れてしまうから行かない、ほとんど行ったことがないという人が沢山います。

せっかく温泉に来たのに、そうなると疲労回復やリラックスどころじゃないですよね。

私自身も「なんで??せっかく温泉で疲れをとろうと思ったのに、、、。」と残念な気持ちになったことがあります。

そんなことにならないためにも、温泉に関する正しい知識や入り方を身につけることが大切です。

温泉に入って疲れるのはなぜ?原因は?

温泉に入って疲れる理由は、有酸素運動をしているのと同じ状況だからです。

温泉に浸かって体が温まるとその熱を冷ますためにエネルギーを消費します。

その消費するエネルギーが沢山必要になると「疲れる原因になる」と言われていますが、考えてみると当たり前ですよね。

そう考えると温泉のお湯は普段のお湯と違ってかなり温まるので沢山エネルギーを消費するってことになります。

ウォーキングやジョギングのように体を動かすというわけではないので、知らぬ間に有酸素運動をしていると思う方は少ないでしょうね。

動きの激しさは異なりますが、エネルギーを消費することには変わりはないので、温泉に浸かって疲れるのは当然なんです。

良い疲れと悪い疲れがある?

例えば、温泉で疲れると言っても人によってその症状や感じ方はそれぞれですよね。

疲れると言っても「良い疲れ」と「悪い疲れ」があるので、注意が必要なことがあります。

それぞれ症状をご紹介していきます。

良い疲れの場合

良い疲れとは、適度に脱力感を感じる程度です。

ぬるめのお湯などで体温が緩やかに上昇することで、上手に交感神経と副交感神経が入れ替わるとリラックスの働きがある副交感神経が優位になります。

そうすると身体がリラックスした状態になり、良い疲れ方へつながっていくんですよ。

悪い疲れの場合

温泉に浸かった時にめまいや動悸、眠気の症状が出てしまった場合は悪い疲れなんですよ。

めまいや眠気の症状は、脳に血液が十分に供給されていない脳貧血の状態が考えられるんです。

また動悸の場合は、急激に体温が上がることで血圧も高くなり、心臓に大きな負担をかけている可能性があります。

もしそのような状態になった場合は、急に動いたりせず、温泉を出て体の火照りをとりながら落ち着くまでゆっくり過ごしましょう。

「湯あたり」とはどう違う?

「湯あたりとどう違うの?」「疲れも湯あたりも一緒じゃないの?」と思う人もいるでしょう。

先ほどもお伝えしましたが、疲れは、体温上昇によってエネルギーが消費されることが原因です。

しかし「湯あたり」は、温泉成分によって引き起こされる浴用反応なんです。

疲れたと感じる時の症状はだるさですよね。

それに対して「湯あたり」は、頭痛・下痢・吐き気・発熱・食欲不振などの症状が現れるので全く違います。

また、疲れた場合は比較的早いタイミングで感じませんか?

一方「湯あたり」の場合は、入浴後の3日から1週間後に症状が出ることが多いんです。

このように比較すると「疲れ」と「湯あたり」は全く別物だと分かるのではないでしょうか。

温泉には正しい入り方の順番がある!

温泉に入る女性

温泉には正しい入り方の順番があるんです。

意外と知らない方も多いのでは?

温泉の入り方によって、疲労の回復度が変わってくるんです。

疲労回復はもちろん、体調は良くも悪くもなるのでぜひ知らない方は参考にしてみてくださいね。

正しい入り方の順番は次の通りです。

  1. 水分補給をする
  2. かけ湯を行う
  3. 入浴する
  4. 頭、体の順に洗う
  5. 分割湯で入浴する
  6. 脱衣所に出る前にタオルで体を拭く
  7. 再び水分補給をする

皆さんの入り方と比べてどうでしょうか?

ポイントとしては、入浴前後には水分補給を心掛けたり、長湯をせず分割浴を行ったり、かけ湯を行って急激な体温変化に注意することですね。

温泉に入る時の注意点とは?

温泉に入るときにはいくつかの注意点があります。

正しい入り方を行っても注意点を怠ると疲れや湯あたりになってしまう可能性もあるので気をつけてください。

安心して温泉を楽しむためにも注意点は守りましょうね。

今回ご紹介する注意点は以下の3点です。

  1. 食後すぐに温泉に入らない
  2. 適度な入浴時間を知る
  3. 温泉の適応性・禁忌症は事前に確認

上記の3点について詳しくご案内していきますね。

温泉に入る際は、注意点に気をつけながら楽しまれてくださいね。

①食後すぐに温泉に入らない!

入浴は、食後30分~60分の休憩後が良いと言われています。

もし食後すぐに入浴してしまうと胃腸の血液循環が悪くなり消化不良を起こす可能性があるからです。

ちなみに入浴時、超音波で観察すると胃腸の運動は停止しているそうです。

そんなこと知らずに入浴して胃の調子が悪くなったと感じたことが私自身も以前ありましたよ。

気をつけないとですよね。(笑)

体調不良になる可能性があるため食後すぐの入浴は皆さん避けましょうね。

②適度な入浴時間を知る!(温泉の温度も要確認)

温泉に入りすぎると、「湯疲れ」「のぼせ」「湯あたり」などの症状を起こす場合がありますよね。

これらの症状を未然に防ぐためには、分割湯やこまめに水分補給をすることです。

特に普段からシャワーで済ませる方やお風呂に浸かる習慣がない人はこれらの症状が出ることがあるため長時間入り続けないように気をつけましょうね。

確かに私の友人は、普段シャワーのみで、久しぶりの温泉で嬉しかったのか長湯をしてしまい湯疲れをしてしまいました。

③温泉の適応性・禁忌症は事前に確認しておく!

温泉に行くと掲示されているのを見たことがある人もいると思いますが、適応症と禁忌症があります。

適応症とは、温泉療養をおこなってよい自律神経不安定症、疲労、冷え性などの病気や症状のことです。

一方、禁忌症とは、温泉療法をしてはいけない病気や症状のことですよ。

例えば、へんとう腺炎、肺炎など抗生物質を使用する病気や症状は殆ど温泉療養に適さないと考えられているようですね。

その他にも様々な病気や症状などがあるので温泉に入る前は、該当しないか必ず確認しましょう。

温冷交代浴は疲労回復に良い?

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温度差があるお湯と水へ交互に浸かる入浴方法のことを温冷交代浴といいます。

熱いお湯と冷たい水に交互に入ることで体に刺激が与えられることで末梢血管が開き、筋肉痛を引き起こす疲労物質の乳酸が体外に排泄されやすくなるんです。

そのため疲労予防や疲労回復効果があるってわけなんですよ!

また、温冷交代浴は、セロトニンが分泌されるので寝つきが良くなる効果もあるんですよ。

いいこと尽くしですよね。

ぜひ皆さんも試されてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかかでしたでしょうか。

温泉でなぜ疲れるのかという原因がわかったのではないでしょうか。

記事をまとめると次の通りです。

  • 温泉は、有酸素運動をしているのと同じ状況
  • 良い疲れと悪い疲れがある
  • 湯あたりは、温泉成分によって引き起こされる浴用反応
  • 温泉は正しい入り方がある
  • 温冷交代浴で疲労回復効果

疲れにくい正しい入り方を理解することで安心して温泉を楽しめますよね。

温泉で疲れるのはなぜ?疲れにくい正しい入り方や順番はあるか解説!をご覧いただきありがとうございます。