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きのこの山がたけのこの里よりチョコの量が多い理由は?味も違うの?

飲食
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たびたびトレンドに上がる「きのこの山 VS たけのこの里」論争。

学校や職場、合コンの場など、会話に困ったら持ち出す話題としても最適ですよね!

(合コンでそんな話題出さねーよとか言わないで)

ところで「きのこの山」の方が「たけのこの里」に比べてチョコレートが多く含まれていることをご存じでしたか?

ここではチョコの量にどのくらい差があるのか、なぜ差が生まれたのか、またチョコの味も違うという噂について解説します!

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きのこの山とたけのこの里のチョコの量はこれだけ違う!

きのこの山

実際にこの疑問を明治製菓に質問した人がいました。

「きのこの山」と「たけのこの里」に入ってるチョコレートのグラム教えて

こんなサラっとした訊き方ではないでしょうが・・・
明治の回答を要約すると以下のようになります。

・グラム単位での回答は難しいので、製品中のチョコレート割合をご案内

「きのこの山」  → チョコレートとクラッカー比率 およそ 7:3
            チョコレートをクラッカーとともに楽しんでいただける商品

「たけのこの里」 → チョコレートとクッキー比率 およそ 5:5
            クッキーをチョコレートとともに楽しんでいただける商品

なるほど。楽しみ方が違ったんですね・・・

つまり各お菓子の容量からざっと計算したグラムは以下になります。

「きのこの山」  → 容量:74g
            チョコレート容量:52g

「たけのこの里」 → 容量:70g
            チョコレート容量:35g

したがって「きのこの山」の方が「たけのこの里」よりも14gもチョコレートが多い計算になります。

意外と大差がついてしまいました。

もっとも「たけのこの里」には「クッキーをチョコレートとともに楽しんでもらう」という明治製菓の製作意図があるからかもしれません。

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明治がお客様のニーズをくみ取ったから差が生まれた?

たけのこの里ときのこの山

前述の明治の回答にもあったとおり、それぞれのニーズに応えた商品です。

「きのこの山」「チョコをクラッカーとともに楽しみたい人」

「たけのこの里」「クッキーをチョコとともに楽しみたい人」

つまり顧客ニーズから商品を作った結果が、チョコレートの量の差になっているものと考えられます。

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きのこの山とたけのこの里でチョコレートの味も違う!?

また「きのこの山」と「たけのこの里」はチョコレートの味も異なるそうです。

ではそれぞれのおいしさの秘密を紹介します。

「きのこの山」の秘密

「きのこの山」は三つの構造で成り立っています。

  • カカオ香るチョコレート(内側)
  • まろやかミルクチョコレート(外側)
  • クラッカー

チョコレートは2層から成り立っていて、ミルクの甘みがあるチョコが内側にあり、外側を香りが強い南米産のカカオ豆を混ぜたチョコレートでコーティングしています。

また生地はカリッとした食感のクラッカーで、濃いチョコとの相性を考えて、甘さをおさえた味わいとなっているそうです。

「たけのこの里」の秘密

「たけのこの里」も「きのこの山」同様、三つの構造になっています。

  • まろやかミルクチョコレート(内側)
  • カカオ香るミルクチョコレート(外側)
  • クッキー

こちらもチョコレートは2層ですが、両方ミルクチョコレートで、

内側のミルクパウダー等をふんだんに入れたミルク感が強いチョコを、外側のガーナ産のカカオのみを使ったチョコで包んでいます。

生地はサクサクした食感のクッキーが使われていて、甘いミルクチョコとは相性が良い、甘くてしょっぱい味わいになっているそうです。

それぞれのチョコの味に合わせた生地が使われているとは・・・おいしいに決まってますw

チョコレートの味や生地の好みによっても、人気が分かれそうですね!

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国民人気は「たけのこの里」に軍配?人気の理由とは?

去る2020年、明治は日本国内でなんと30万人という大勢の国民に、定番の質問を投げかけました。

「あなたはきのこの山派ですか? それともたけのこの里派ですか?」

過去にこの総選挙は二度開催されていて、2001年の第一回、2018年の第二回共に「たけのこの里」の勝利となっていました。

普通に考えれば2020年も「たけのこの里」が勝ちそうですが、どちらの商品も、2019年8月に若干のリニューアルが実施されていたのです。

生地の中に含まれている塩をわずかに増量したらしく、それによってチョコレートの味を際立たせることができたとのこと。

結果は・・・「たけのこの里」の圧勝でした!!!(パチパチパチ)

47都道府県の中で、福島県のみが「きのこの山」の勝利で、他は「たけのこの里」が上回ったそうです。

余談ですが、最も愛が強かった(調査参加者数と人口比率の兼ね合いにより算出した数字による)のは千葉県でした。

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ちなみに阪神タイガースではどっちが人気?

2023年は「アレ」を合い言葉に38年ぶりの日本一を達成したプロ野球チームの阪神タイガース。

2022年のシーズン開幕前に、チームの選手やスタッフに対して「きのこの山派? たけのこの里派?」という質問を投げかけて答えてもらう動画が、公式からあがっています。

バレンタインデーの特別企画だそうですが、予想通りの驚きの結果が・・・

2022年で引退を決めた糸井選手の笑撃回答(?)をはじめ、普段ピリピリモードの監督や選手たちの素顔にも注目です。

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まとめ

国民人気は圧倒的に「たけのこの里」という結果となりましたが、チョコレートの量14g「きのこの山」が勝利を収めています。

理由としては明治が顧客ニーズを捉えて商品化したからである可能性が高いということです。

個人的には「たけのこの里」を推していますが、サクッとした生地とチョコレートのハーモニーが一番の理由であることからも、様々なニーズに答えている点が素晴らしいと思いました!

もちろん「きのこの山」も大好きなので、それぞれの良さを楽しんで食べていきたいですね!