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ホテルに忘れ物ないと言われた!勝手に処分される?保管期間はいつまで?

旅行
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旅先や仕事の出張でホテルに宿泊した際に、うっかり忘れ物をしてしまうことありますよね。

大事な物や仕事で必要なものを忘れてしまった時は、本当に冷や汗が止まりません。

急いでホテルに連絡したものの、ないと言われたらどうしよう、万が一処分されていたらどうしようと不安です。

こちらの記事ではホテルで忘れ物をした場合の対処法と、ないと言われたときに考えられることなどを解説させていただきます。

ホテルに忘れ物した!連絡してないと言われたらどうする?

忘れ物はございませんか?忘れ物をしてホテルに連絡した時に、ないと言われてしまったら本当にショックですよね。

まずは一度落ち着いて、他に心当たりはないのか確認しましょう。

そんなこととっくにしていると思われるかもしれませんが、ホテルの部屋においたと勘違いしていて、実はカバンに入ってたとかスーツケースから出してなかったというパターンは意外に多いものです。

それでも見つからない時はどのように対処すれば良いのでしょうか?

ホテルへの連絡の仕方は?

慌てて電話する人

まずはすぐにホテルに連絡をしましょう。
その際の連絡方法は電話がベストです。

メールなどではなく電話がいい理由は、ホテルの忘れ物はフロントで情報共有されていることが多いので、チェックアウト後の清掃で見つかった場合はホテルの電話ですぐに確認することができます。

もし清掃で見つけられていなくても、電話口でなら心当たりのある場所を詳細まで伝えることができます。その際にタイムラグが生じなくて済みます。

そして、忘れ物がホテルで見つかれば良いのですが、見つからなかった時の次の手を打つためにも早く確認できる電話で問い合わせしましょう。

また忘れ物をしたけど、ホテルから連絡が来るのを待つのはNGです。

基本的にホテルはプライバシーを守る義務がありますので、ホテルに泊まったと分かるように電話することはありません。そのため、たとえ忘れ物が見つかってもホテルから連絡することはありません。

また連絡がこない=捨てていったという可能性もありますので、連絡しないのです。

忘れ物に気づいたら必ず自分から電話しましょう!

忘れ物ないと言われたら諦めるしかない?


基本的にホテルへ連絡をしてないと言われたら、その忘れ物はホテルにはないと考えられます。
他の心当たりを検討したり、再度荷物を確認したりしましょう。

チェックアウトしたお客様の忘れ物を探すのもホテルは誠意を持って対応します。
サービスの一環なのはもとより、最後の対応がホテルの印象の善し悪しを決定づけるものになるからです。

忘れ物の確認ともなると「せっかくのホテル滞在を忘れ物が見つからなくて嫌な思い出にしてほしくない」と部屋の隅々まで探してくれるホテルがほとんどです。

その結果見つからない時はホテルにあることは諦めるべきかもしれません。

ただし、忘れるのも人間であれば探すのも人間です。

忘れ物が分かりにくいところにあり見つけ切れてない可能性もあるので、後に見つかったと連絡が来る可能性も0ではありません。

ホテルで忘れ物をした時にないと言われたからと嘆く声は多い

ホテルに泊まって忘れたものが出てこないとショックですよね。

SNSでも忘れ物をしたけど出てこない、見つからないという声がたくさん見つかりました。

ただ、同じくらい「ホテルに忘れ物をして電話をしたら見つかった」という声も多くありました。

大切なものを忘れてしまったらもうないかもしれないとショックを受けていると思いますが、まずはあきらめずにホテルに連絡しましょう!

ホテルに連絡して忘れ物ないと言われたけど勝手に処分される?


「忘れ物に気づいてホテルに連絡してもないと言われた。ないのではなく勝手に捨てたんじゃないの?」
と思ったりするかもしれませんが、基本時にホテルがお客様の忘れ物を勝手に処分することはありません

詳しくは後述しますが、ホテルでの忘れ物は遺失物法ガイドラインに従い、一定期間保管されます。そのため忘れ物だからすぐに処分しよう、とはほとんどのホテルではありません。

逆に言うと、例えば壊れた傘や捨てようと放置した靴下もゴミ箱に入っていなければ、保管しておくホテルも多いのです。

ただ衛生上の観点から、生ものや飲みかけの飲料もすぐに処分する約款を定めているホテルは多くあります。

ホテルが忘れ物を勝手に処分してしまうことは通常考えにくいので、その点は安心しましょう。

しかし、チェックアウトから一定期間過ぎてしまうと処分されてしまうので、やはり忘れ物に気づいたら早めに連絡するべきです。

ホテルの従業員がネコババしたり清掃で捨てられるケースはある?


考えたくはありませんが、ホテルには色んな人が働いています。

ホテルの従業員がネコババしてしまう可能性もなくはありませんが、れっきとした犯罪になりますので可能性はそこまで高くはないと思います。
しかしどうしてもネコババされた可能性が高まるようなことに気づいた場合は、最寄りの警察署や交番に届け出をしましょう。

清掃で捨てられてしまう可能性が高いのは、ゴミ箱に入っていた時です。
ゴミ箱に入れるという行為は「捨てる意思があった」とみなされますので、基本的には処分されます。

また先ほどの少し触れたように、生ものや飲みかけの飲料は衛生面の観点からすぐに処分されるケースが多いです。

ホテルの忘れ物の保管期間は?いつまで預かってもらえる?

ホテル部屋

忘れものの保管期間はホテルによっても変わってきます。
遺失物ガイドラインでは3か月ほど保管することを目安にされています。

しかし安価なビジネスホテルでは3か月より短くなることもあり、ラグジュアリーホテルでは3か月以上保管してくれるところもあります。

そのホテルで定められた保管期間を過ぎてしまうと、連絡があったなかったにかかわらず不要になったとみなされて廃棄されます。

ホテルに良くある忘れ物チェックリスト!

チェックリスト

ホテルによくある忘れ物としては

  • スマートフォン、タブレット
  • 充電器
  • 衣類、アクセサリー
  • 財布
  • 洗面用具
  • 美容家電(ヘアアイロン、シェーバー)
  • 化粧品

などが多く挙げられます。

スマートフォンやお財布などは忘れたことにすぐ気が付けそうですが、他のものは使用頻度によってはすぐに気が付かないものもありますね。

あとは、チェックイン日に雨が降っていてチェックアウトの日に雨がやんでいるときは傘の忘れ物が極端に増えるそうです。

忘れ物をすると再度購入するにも、ホテルに取りに行くにも、ホテルから送ってもらうにも手間やお金がかかってしまいます。

やはり忘れ物をしない工夫が必要ですね。

ホテルに忘れ物をしないポイント!

ポイント

忘れ物はしたくはありませんが、したくて忘れ物をしているわけではもちろんないですよね。

鞄やスーツケースから出して使ったらすぐしまう!と徹底すればいいのですが、「翌朝も使うし」とか「また後で使うし」で置きっぱなしにしてついつい忘れてしまうことがほとんどだと思います。

そこで忘れ物をしないポイントをお伝えします。

チェックアウト時に確認すべき場所をおさえておく!


ホテルの部屋で忘れ物が多い場所として

  • ベッド
  • コンセント周り
  • デスク周り
  • 洗面所やバスルーム
  • クローゼット

が挙げられます。

この場所を確認しておけば、忘れ物はほぼなくなります。

まずベッド周りはホテルでよくいる場所になりますし、布団やシーツに紛れてしまい忘れられることが多いです。一度布団をめくって確認しましょう。

コンセント周りには充電器が、デスク周りにはお財布や鍵などの貴重品が忘れられていることが多いです。

洗面所やバスルーム、クローゼットには衣類はや美容家電などが忘れられてます。

チェックアウト時間には多少時間を余裕をみて、最後にこの5か所だけでもチェックしましょう。

ドアの内側に注意書きメモを貼っておく!

チェックリスト

忘れ物を回避する上で有効な手段はドアの内側にチェックリストを貼ることです。
部屋を出る際に必ず見る場所で確実なのはドアの内側です。

ここにチェックするべき場所(ベッドの中、洗面所など)やもしくは物(財布、スマートフォンなど)をチェック項目にして出る直前に必ず見るように癖をつけることです。

直前にチェクリストと場所や物を最終確認して部屋を出れば忘れ物は防げますね。

チェックリストを確認したうえで、部屋を見渡せばほぼ確実に忘れ物はなくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
こちらの記事をまとめると以下のようになります。

  • 忘れ物に気づいたらホテルにすぐ連絡。できれば電話がよい
  • 忘れ物をすぐに処分されることは少ないが、ホテルの規約によって保管期間は変わってくる
  • 忘れ物がないと言わたらすぐに次の心当たりを探す
  • チェックリストを作成し、部屋を出る直前に確認する

以上となります。

快適に観光や仕事をこなす為にも、万が一ホテルで忘れ物をしてしまった時の対処法をぜひ頭に入れておきましょう。