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香水移し替えると匂い変わる?アトマイザーの劣化や交換時期も解説!

香水
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お気に入りの香水を出先でパッとポーチから取り出し、手軽に使えるアトマイザー。

長時間の外出や旅行への持ち運びに欠かせませんよね。

アトマイザーを使っていて、香水の匂いが違う?と感じたことはありませんか?

香水を移し替えると匂い変わるのでしょうか?

アトマイザーに移し替えた香水やアトマイザー自体の劣化も気になるところ。

詰め替え方法や洗浄方法も伝授していこうと思います。

香水移し替えると匂い変わる?
アトマイザーの劣化や交換時期も解説!

をお届けします。

是非最後までご覧ください!

 

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香水を移し替えると匂いが変わるのは本当?すぐには変わらない?

SNS上でも、香水をアトマイザーに移し替えると匂いが変わることを懸念する声が非常に多くあがっていました。

私も以前アトマイザーを利用していた頃、同じように感じたことがあります。

実際に香りは変化しているのでしょうか?

答えは、使い方次第でイエスかノーで分かれます。

詳しくは後述しますが、まず1つのアトマイザーを使い回した場合はほぼイエス。

どんなに洗浄しても香水の匂いは消しきれないため、違う香水を入れると前の香水と香りが混ざったり変化したりということはあります。

新品のアトマイザーの場合はどうでしょうか?

開封後の香水は使用期限の目安を1年とされ、使い始めの空気に触れたその時から劣化が始まるものです。

劣化すると香りの変化が生じます。

香水の移し替え作業により、アトマイザーに入れられる香水は空気に触れた状態のもの。

とは言え、すぐに香りが変化するわけではなく、あくまでも徐々に、ということ。

アトマイザーに移した香水は早めに使い切れば問題ないでしょう。

また、透明ガラスは光や温度の影響を受けやすいですが、アルミなどのケースで覆われているアトマイザーなら劣化が早く進むことはありません。

 

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香水を移し替えるアトマイザーは別の香水を使うなら変えるべき?

アトマイザー2種類

香水を使い終え、リピートせず新たな香りをまとう時。

アトマイザーを洗浄して、次の香水を入れて使いますか?

それとも、次の香水のためにアトマイザーを新調していますか?

できることなら、香水によってアトマイザーは分けるべき。

どんなに洗浄しても、完全には香りを消しきれないからです。

前の香水の香りが微かに残っているアトマイザーに、別の香りの香水を入れたらその香水本来の香りとは違うものに変化してしまいます。

とは言え、アトマイザーを何個も買いたくない、所持したくない、という人も多いのでは?

香水本来の香りは本体の香水ボトルから楽しむとして、持ち歩き用のアトマイザーは香りが多少変化しても割り切れる、という人も少なからずいることでしょう。

その場合は、とにかく洗浄することです。

洗浄方法は後ほど伝授しましょう。

香水アトマイザーに詰め替える方法!3つのタイプがある?

香水をアトマイザーに詰め替える際、一般的に3つの方法が知られています。

【詰め替えノズル】

  1. 香水本体のスプレー噴射口のキャップ(指でプッシュするパーツ)を外す
  2. 香水本体に詰め替えノズルを取り付ける
  3. 詰め替えノズルの先端を、蓋やポンプを外したアトマイザーに差し込んでプッシュ

【ジョウゴ】

上記の詰め替えノズル使用時のように、スプレーキャップが外れないタイプや、1滴ずつ滴下するタイプの香水の移し替えに便利です。

  1. アトマイザーの蓋とポンプを外し、ジョウゴを差し込む
  2. ジョウゴとアトマイザーを支え、ジョウゴの円錐部分に向けて香水をプッシュ

【シリマー・スポイト】

スプレー噴射口のキャップだけではなく、ポンプごと外せる香水ボトルであれば、一度に多くの量を移せる注射器型のシリマーやスポイトが手軽。

香水本体にシリマーやスポイトの先端を差し込み、香水を吸い上げ、アトマイザーに移し入れます。

香水アトマイザーの移し方など詳細については、以下の記事も併せてご覧ください。
>>香水アトマイザー移し方は?外れない対処法や道具なしでの方法解説!

香水アトマイザーの洗浄方法は?

香りの変化の可能性を承知の上で、香りの異なる新たな香水を、今まで使用していたアトマイザーに移し替えたい人もいるであろうということは前述のとおり。

他にも、アトマイザーの中身を使い切った、あるいはまだ残っているけどもう使わない、という人もいますよね。

そのようなさまざまなパターンは、アトマイザーの洗浄が必須となります。

まず、用意するものは無水エタノール

ここで中性洗剤では駄目なの?と思う人もいることでしょう。

中性洗剤では、香水に含まれる油分や残留成分を除去することはできず十分な洗浄とはいえません。

無水エタノールは水分を一切含まない純度の高いエタノールのため洗浄効果が高く、中性洗剤や水よりも匂いを残さず、清潔を保てます。

  1. 空のアトマイザーに無水エタノールを入れてよく振り、5~8回プッシュしてスプレー噴射口の中も洗浄する
  2. この動作を2,3回繰り返す
  3. もう一度無水エタノールを容器に入れ、そのまま2,3日ほど放置
  4. 無水エタノールを捨て、アトマイザーを自然乾燥させる

以上がアトマイザーの洗浄方法です。

同じ香水をリピート使いする場合も、アトマイザーを使いっぱなしにせず、上記の方法で定期的に洗浄を行なうと良いでしょう。

菌の繫殖や香りの変質などの心配なく清潔を保つためにも。

 

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香水をアトマイザーに移し替えるときの注意点!

4つの香水

香水をアトマイザーへ移し替える際の方法をお伝えしましたが、注意しなければならないこともあります。

【蓋の形状】

前述したとおり、移し替えには道具が必要になりますが、同じスプレーボトルの香水でも、メーカーにより蓋部分の形状は異なります。

香水本体の蓋やキャップが外せるか否か確認した上で、道具を用意しましょう。

【香水の液漏れ】

アトマイザーから液漏れしないよう、香水を移し終えたらしっかりとアトマイザーの蓋をしめましょう。

移し替えの際、容器いっぱいに香水を入れてしまうのも液漏れの原因となるため、注意すると良いですね。

蓋にゆるみがあると、液漏れだけではなく香りの変質にも繋がります。

【蓋の扱い】

移し替えの際、香水の蓋やスプレーキャップに少しの力を加えても外れない場合は、ジョウゴで移し替える方法をとりましょう。

強い力や工具で無理に引っ張ったりこじ開けたりすると、破損する恐れがあります。

スプレー部分が破損してしまうと、本体ボトルに残っている香水を使えなくなってしまいますよ。

また、香水のスプレー噴射口を素手で何度も触るのは衛生的に望ましくありません。

 

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香水アトマイザーも劣化する?交換時期は?

アトマイザー自体は劣化するのか?寿命などはあるのか?交換時期の目安は?

香水の香りに影響するものとなれば、アトマイザーについて理解しておきたいですよね。

まず、アトマイザーは何年使えて交換時期はいつ、などとは一概に言えません。

アトマイザーの性質、扱い方や使用状況などにより、劣化の進行は異なります。

【劣化について】

使用頻度が高ければ、アトマイザーの部品である「スプレーノズル」と「ポンプ」が摩耗するでしょう。

その結果、ポンプのバネなどの劣化からプッシュしにくくなり噴霧圧力が低下する、ノズルの噴射口が詰まりやすくなり、噴霧されるミストが均一でなくなる、などの不具合が発生します。

また、アトマイザーがプラスチック容器の場合は、ガラス製に比べ香水の性質に対し耐性が低く、長期間の使用による化学反応から、香水の変色や劣化が進むこともあります。

【交換時期の目安】

  • 固さを感じスムーズにプッシュできなくなった
  • ミストが広がらず液体が垂れる
  • 容器が変色してきた
  • 容器から香水とは別の匂いがする

これらの兆候が交換を検討するサインとなります。

しかし、正しく取り扱い、前述した洗浄方法で定期的な手入れを行なうことで、アトマイザーはより長く使用できますよ。

 

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移し替えに便利なおすすめの香水アトマイザーは?

スプレー部分のキャップが外れる形状の香水であれば、ノズルやジョウゴなど道具を使うことなくダイレクトに移し替え可能なアトマイザーが便利です。

移し替えに使用した道具の洗浄も、収納も不要!

移し替え時に香水が空気に触れないところも、衛生面で安心です。

  • クイックチャージ
  • クイックアトマイザー
  • 底部充填式

上記の名称で販売されている商品が該当するアトマイザーです。

アトマイザーを香水本体の上に乗せるような形で、スプレーキャップを外した状態のノズルをアトマイザー底部の注入口に押し当て、香水本体をプッシュします。

これだけで香水がアトマイザー内部へと注入されていくのです。

クイックチャージについてより詳しい情報や、おすすめアイテムなどこちらの記事で紹介しています。

>>香水アトマイザー移し方は?外れない対処法や道具なしでの方法解説!

アトマイザーはどこで買うべき?

アトマイザーは、ネット上にしろ実店舗にしろ、多くの販売店で取り扱っています。

ネット通販であれば、楽天市場やAmazonなど大手通販サイトの他、香水専門店など数えきれないほどの多くのショップで販売されています。

ネットから購入する際は、送料やレビューをしっかり確認することがキーとなるでしょう。

アトマイザー同等の送料がかかったり、むしろ送料の方が高くついたりする場合があります。

実店舗は、100均、ロフト、東急ハンズ、ドンキホーテ、無印良品などネット同様、アトマイザーを販売するショップは数えきれないほど。

ショップだけではなく、アトマイザーの種類もピンからキリまで幅広く販売されています。

実店舗とはいえ、香りを試すようにアトマイザーの使い心地をその場で試せるテスターを用意しているショップは、個人的に見たことがないように思います。

ネット通販も実店舗も試すことができないとなれば、容量や見た目が好みか、あるいは詰め替え道具セットの有無などで判断し、取り扱いのあるショップで買うという方法もあります。

最初のうちは、100均でも良いのではないでしょうか?

店舗によっては、アトマイザーの種類も豊富です。

上記のツイートのように、香水に慣れていくとともに、アトマイザーも徐々にアップグレードしていく、という楽しみもありそうですよね。

ただし、安価で質の良くないものを購入した場合、アトマイザー本体の劣化について前述したような摩耗などの兆候が、早い段階で訪れる可能性もあるということです。

アトマイザーを選ぶポイントは?

天然香料

アトマイザーを選ぶうえで一番大切なことは、「香水用」のアトマイザーであること。

似たような形状の詰め替え用スプレーボトルであれば代用しても良いのではないか?と思う人もいますよね。

香水は「危険物」に該当する、さまざまな香料を含むアルコールベースの液体です。

専用ではない詰め替え用プラスチック容器に香水を入れると、アルコール成分や香料成分により、容器の変形や溶解、ひび割れなどを引き起こすことがあります。

香水の揮発や空気、雑菌の入り込み、液漏れなどの可能性も。

「詰め替え容器が溶けて香水と混ざる」と考えると怖くありませんか?!

香水用として作られているアトマイザーは特定のガラスやプラスチックを採用し、上記の問題に対する耐性を備えており、安心して使えます。

他、選び方のポイントはこちら。

  • 香水の鮮度を重要視するのであればガラス製
  • 携帯性を重要視するのであればプラスチック製
  • プラスチック製を選択する場合はアルミ製などのケースも必携
  • 道具不要で移し替えしたければクイックチャージ対応

香水専用のアトマイザーであることを前提に、上記ポイントも併せて参考にしてみてくださいね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

香水をアトマイザーに移し替えると香りが変化するのは本当なのか?というSNSでも非常に多く見かけた、懸念する声に対し、答えは使い方次第という結果になりました。

繊細な液体である香水は、アトマイザーの選び方から詰め替え方や洗浄方法まで、取り扱い方ひとつで香りに影響が及びます。

しかし、正しく使えば香りの変化は防げます。

アトマイザーの正しい扱い方をマスターし、香水のつけ足しや旅先で役立ててくださいね。

香水移し替えると匂い変わる?
交換時期も解説!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。