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SHIROボディミストとボディコロン違いは?廃盤なぜ?使い分けも解説!

香水
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SHIROの人気フレグランスで「ボディミスト」と「ボディコロン」があります。

この2つの違いをご存じですか?

それぞれの用途や成分など、明確に分類できていますか?

オードパルファンよりも手軽に使えそうだから試してみたいけど、どちらを選ぶべきか迷っている人もいるのではないかと思います。

今回はボディミストとボディコロンの違いを検証し、廃盤の噂も追求していきます。

SHIROボディミストとボディコロン違いは?一時期の廃盤の噂が出たのはなぜ?使い分けも解説!

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そもそもボディミストとボディコロンの違いは?

似て非なる2つのアイテム。

ボディミストとボディコロンの違いをご存じですか?

簡単に言えば、用途の違いです。

  • ボディミストはスキンケアアイテムで肌の保湿を目的としたものであり、香りはプラスαで楽しむ
  • ボディコロンの目的は香りを楽しむことに特化した香水の一種

どちらもSHIROの人気フレグランスと同じ香りを展開しているため、混乱しやすいですよね。

(それぞれのラインナップは後ほどご紹介!)

しかし、香りは同じでも内容が全く異なります。

ボディミストとボディコロンの違いなどを、わかりやすく6つに分けて解説します。

  1. アルコールの使用有無
  2. 香りの深みや香料の種類
  3. 成分(原料)
  4. 付ける対象範囲
  5. 香りの持続時間
  6. 値段

それでは詳しく見ていきましょう。

①アルコールの使用有無

アルコール(エタノール)

一般的に、ボディミストとボディコロンはアルコールの使用有無で分別できます。

ボディミスト

ボディミストは一般的に、美容成分や保湿成分を配合するボディ用化粧水といったスキンケア製品。

そのため、基本的にアルコールは使われていないか、あるいは香りを楽しむことにも注力したものなら、低配合ながらもアルコールが使われていることがあります。

ボディコロン

ボディコロン=オーデコロンです。

香水の主な原料は3つ。

香りの基となる「香料」とそれらを溶かすための「アルコール」「水」です。

オーデコロンも香水の一種なので、アルコールが使われています。

ボディミストにボディスプレー、ボディコロンやフレグランススプレーなど、ブランドやメーカー独自で表記がそれぞれ異なるため、消費者側は混乱しがち。

実際、商品名がボディミストと表記されていても保湿効果はなく、香りを楽しむ用途のみということもあります。

特に肌が敏感な人は、購入する際、商品名だけで判断せず、成分他詳細をしっかり確認すると良いでしょう。

②香りの深みや香料の種類

調香師

ボディミストとボディコロンは、香りの深みや香料の種類にも違いがあるのでしょうか?

基本的に、ボディミストよりもボディコロンの方が、香りに深みがあり、多彩な香料が豊富に多く使われています。

理由はボディコロンが香水だから、のひと言につきるでしょう。

香料の濃度や香りの持続時間を示す「賦香率」によって、香水は大きく4つに分類されます。

4番目の位置付けであり、香り立ちが一番弱いのがオーデコロン(ボディコロン)です。

とはいえ、ボディコロンも香水に分類されるので、アルコールによる拡散で香りが広がり、香料の豊かな味わいや適度な深みを感じられる設計になっています。

また、香水は何十種類という豊富な香料を調香師の技術でブレンドされ、複雑で奥深い香りを作り上げたものでもあるのです。

それに対してボディミストは、保湿効果を筆頭に、虫除け対策や夏の汗対策など、目的に応じた香料を使うのが一般的でしょう。

もちろん、ブランドやメーカーによってその内容や香料の分量などはさまざまです。

③成分(原料)

アロエベラの切り口から滴るエキス

アルコールの有無で、ボディミストかボディコロンを判断できることは前述のとおり。

さらに判断材料の目安として、成分(原料)もお伝えしましょう。

ボディミスト
香料、アルコール(低配合か不使用)、水、保湿成分、美容成分など
ボディコロン
香料、アルコール、水

アルコール成分については、香料を溶かし香りを拡散するとともに、防腐剤としての役割も担っています。

ボディミストの成分について、もう少し具体的に説明していきましょう。

ボディミストの大半が保湿性を補う目的があり、その場合は以下の成分が配合されていることが多いでしょう。

アロエベラエキス、グリセリン、ヒアルロン酸、ビタミンE 、天然由来のオイルなど

また、ボディミストは保湿や美容とは別の効果を目的とした製品もあります。

運動後や夏の暑さ対策として冷感効果のあるボディミストの成分はこちら。

メントール、ユーカリオイル、ミント配合のエキス、エタノールなど

さらに虫除け効果のある成分は以下のとおりです。

シトロネラオイル、ユーカリオイル、レモングラスオイル、ティーツリーオイルなど

敏感肌の人がボディミストを購入するときは、香りの好みだけではなく、成分をよくチェックして選択すると良いでしょう。

④付ける対象範囲

首筋に香水をまとう

ボディミストとボディコロンでは、それぞれ付けるところが違うのでしょうか?

その対象について説明しましょう。

ボディミスト

全身に使えるボディ用化粧水のため、一般的にボディコロン含む香水よりも対象範囲が広いと言えるでしょう。

アルコールフリーもしくは低配合であるため、ブランドやメーカーにもよりますが、髪にも使えるものが多いです。

ただし、アルコールを多く含むボディミストは、髪への使用は避けた方が良いですね。

また、製品によっては、空間やファブリックスプレーのように衣類やカーテンなどの使えるものもあります。

ボディコロン

香水に分類されるボディコロンは、オードトワレやオードパルファムなどと同様、付けるのは肌のみ。

ただ、コロンは賦香率が低く、香りが必要以上に拡散されることはないので、オードパルファンなど濃度の高い香水よりも付けられる部位は多くあります。

胸元や首筋に吹きつけても問題ないでしょう。

ただし、ボディコロンはアルコールが主成分のため、髪には付けられません。

アルコール成分は、髪の水分を奪い、キューティクルを傷つける恐れがあります。

⑤香りの持続時間

ボディローションを塗る

香りの持続時間に、ボディミストとボディコロンでは大差ありません。

ボディコロン(オーデコロン)の持続時間が1~2時間に対し、ボディミストは1時間ほど。

もちろん、つける人の肌質や環境、製品によって差は生じるので、あくまでも目安としてです。

ボディミストでも1時間以上長くしっかり香るアイテムもありますよ。

香りが長持ちしないことは、デメリットになりがちですが、悪いことばかりではありません。

賦香率の低い香水やスキンケアアイテムは、ほのかに柔らかく香るため、香水に慣れていない人や、あまり香りを目立たせたくない人にとっては、使いやすいでしょう。

同じシリーズのボディローションやクリームがあれば、ボディミストやボディコロンと重ねづけをすることで、香りの持続性を伸ばすことも期待できます。

⑥値段

Bottle of perfume with beautiful flowers

値段においては、基本的にボディミストよりボディコロンの方が高価なことが多いでしょう。

理由は、香料の種類や品質、濃度などによるものです。

前述したように、ボディコロンは香水の一種であることから、ボディミストよりも香料が多彩であったり、濃度が高かったりと値段が高くなる傾向があります。

ボディミストは香料濃度や製造コストが低いため、リーズナブルな値段で提供できるようです。

しかし、どちらが高価などどは一概に言えないことも事実。

ハイブランドから展開されているボディミストは、ブランド価値やボトル、パッケージデザインなども価格に影響するからです。

実際、「ボディミスト」のみの入力で検索すると、プチプラからハイブランドまで、幅広い価格帯の製品が表示されます。

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SHIROのボディミストとボディコロンの違いも同じ?価格差やラインナップは?

SHIROのボディミストとボディコロンもここまで解説してきた6つの違いに該当するのでしょうか?

一つずつお答えしていきます。

アルコールの使用有無

SHIROのボディミストにはエタノール(アルコール成分)が配合されていますが、少量に抑えられており肌の負担をかけずに香りを楽しめるよう配慮されています。

香りの深みや香料の種類

SHIROのボディミストとボディコロンは、展開する香りが同じであれば香料の種類も同じです。

例えば、「ホワイトリリー」のボディミスト、ボディコロンも、使用する香料やトップからラストまでの香りの構成も同じということ。

成分(原料)

SHIROのボディミストには、ボディコロンと同じ成分にプラスして保湿成分や美容成分が加わります。

具体的には、「エタノール」「水」「香料」「グリセリン」「PEG-40水添ヒマシ油」までは同じで、ボディミストには「ユズ果皮水」「乳酸Na」「カキタンニン」「乳酸」も配合されています。

付ける対象範囲

ボディミストとボディコロンを付けられるところに関しては、SHIROも上記の解説と同様。

髪に関しては、ボディミストなら付けられると思いますが、SHIROはヘアケアアイテムも充実しているので、それらを使う方が無難ですね。

香りの持続時間

  • ボディミスト:1~2時間
  • ボディコロン:2時間

値段

ボディミスト・ボディコロンともに、100ml:1,980円
※2024年11月12日時点公式サイト調べ

ボディミストは保湿プラス香りを楽しめることや、ボディコロンの賦香率の低さなど、2つの製品に大きな差がないことが、価格の一致に影響しているのではないでしょうか。

【ラインナップ】

ボディミスト:サボン、ホワイトリリー、ホワイトティー、アールグレイ、キンモクセイ、アイスミント(50ml)

\一番人気「サボン」のボディミストはこちら/

ボディコロン:サボン、ホワイトリリー、フルーツブーケ(砂川本店のみ)

\一番人気「サボン」のボディコロンはこちら/

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SHIROのボディコロンの廃盤はガセ?なぜそんな噂が?

クエスチョンマーク

SHIROのボディコロンは、オードパルファムを抜いて、フレグランス部門で一番人気というだけあって、常にユーザーから注目されています。

在庫が切れるたびに、というと大袈裟かもしれませんが、過去に何度か「廃盤?」との噂が立ったことがあるようです。

実際には廃盤になっていません

しかし、なぜそのような噂が立つのか調べてみました。

考えられる理由は以下になります。

  • 香りのリニューアル時に廃盤と誤解&リニューアル前のが手に入らなくなった
  • 練り香水の廃盤と混同

それぞれ具体的に見ていきましょう。

香りのリニューアル時に廃盤と誤解&リニューアル前のが手に入らなくなった

ボディコロンが廃盤になったと誤解されたのは、香りのリニューアルのタイミングに以前のものが手に入らなくなったことが要因の一つとされています。

ブランド10周年記念にあたり、ロゴや製品のリニューアルが発表されたのが2019年。

そして「サボンや「ホワイトリリー」など人気の香りが一部香料が変更され再販されたのが2022年。

実際、完全な廃盤には至っていませんが、一時的な販売停止や製品の入れ替えなどによる混乱から、ユーザーが不安を感じることがあったのでしょう。

そのような流れから、SNS上で廃盤の噂を呼んでしまったようです。

「リニューアル前製品は在庫がなくなり次第販売終了」の文言によって誤解してしまう人も多かったのかもしれませんね。

練り香水の廃盤と混同

練り香水においては、リニューアルではなく実際に廃盤となりました。

ボディコロンのリニューアルが、練り香水の廃盤と混同した人も多かったと思われます。

練り香水は2023年4月に、在庫がなくなり次第販売終了と発表されました。

ボディコロンは公式発表の際、「継続販売」と伝えられていましたが、練り香水に関しては感謝の旨述べられていたことも、再販と廃盤の違いでしたね。

SHIROの練り香水の廃盤について詳しく解説し、代わりとなるアイテムを紹介した記事を是非併せてご覧ください!

>>SHIROの練り香水販売終了はなぜ?代わりとなる商品を調査!

練り香水もSHIROの人気アイテムであり、現在も廃盤を嘆く声が途絶えません。

再販を望むファンの声がいつか叶うと良いですね。

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SHIROのボディミストとボディコロンの使い分けは?

よく似た2つのアイテムの決め手となり得る「価格」が同じとあり、購入に迷う人も多いのではないでしょうか?

そこで、SHIROのボディミストとボディコロンの使い分けをご紹介したいと思います。

【ボディミスト】

香りだけではなく、肌に潤いを補いたい人はボディミストがおすすめです。

吹きつけた肌には、潤いが感じられしっとりします。

ただ正直なところ、真冬のカサついた肌に対応するほどの保湿力は期待できません。

しかし、そこまで補おうとすると、テクスチャーにべたつきが生じてしまうことがあるため、個人的にはさらっとした使い心地が良い塩梅ではないかと思います。

肌がアルコールに弱い人は、特にボディミストが適しているでしょう。

【ボディコロン】

2つの持続時間や香りの強弱はすでにお伝えしたとおり。

「香水」の用途を重要視するなら、やはり香水であるボディコロンをおすすめします。

確かに、2つとも香りの軽さや持続時間は大差ありませんが、ボディコロンには香水ならではの深みがあります。

一方、ボディミストは香りにも注力しているとはいえ「化粧水」であるため、香水の役割を求める人には香りの軽さに物足りなさを感じるかもしれません。

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SHIROのおすすめボディミストとボディコロン

おすすめするスマイルマーク

ラインナップは前述のとおり、ボディミストは定番フレグランスの5種「サボン」「ホワイトリリー」「ホワイトティー」「アールグレイ」「キンモクセイ」と「アイスミント」です。

ボディコロンは人気の「サボン」「ホワイトリリー」と砂川限定の「フルーツブーケ」を展開しています。

シチュエーションに応じたおすすめの香りをご紹介したいと思います。

定番
サボン、ホワイトリリー

万人受け
サボン、ホワイトリリー、ホワイトティー

男性受け
サボン、ホワイトリリー

季節

  • 春夏:アイスミント、ホワイトティー、ホワイトリリー
  • 秋冬:キンモクセイ、アールグレイ、サボン

デート
サボン、ホワイトリリー

オフィス
ホワイトリリー、ホワイトティー

アウトドア
アイスミント

リラックスタイム
アールグレイ、ホワイトティー、キンモクセイ

番外編としてお伝えするならば、そのときの限定フレグランスもおすすめしたいところ。

コスパ良く定番品ではない香りを試せるからです。

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まとめ

SHIROの人気アイテムボディミストとボディコロンの違いについてお届けしてきましたが、いかがでしたか?

ボディミスト
香りも楽しめる保湿成分・美容成分配合のスキンケア製品であり、アルコールは低配合
ボディコロン
香水の一種のオーデコロンであり、香りを楽しむことが目的

共通しているのは、賦香率の高い香水よりも軽やかでほのかに香り、香水初心者の方も気軽に使いやすく、汎用性が高いということ。

また、いずれも100mlの容量で1,980円という良心的な価格帯も魅力的。

オードパルファンと同じ香りなので、初めての人がまず香りを確かめるために使用するにも最適なアイテムですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!