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ワセリンで香水長持ちする?デメリットや練り香水作成方法も紹介!

香水
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肌の保湿やリップケアなど、日常使いに便利で身近なワセリン

その中でも「白色ワセリン」は、皮膚の薄い赤ちゃんにも使え、敏感肌にも対応する安心、安全な保湿剤として知られています。

そのワセリンの意外な使い道が、昨今人気を集めていることをご存じですか?

それは、ワセリンと香水を一緒に使うことで、香りが長持ちする効果を発揮するいうもの。

それが本当なら、是非試してみたいという人は大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

ワセリンで香水長持ちする?デメリットや練り香水作成方法も紹介!

をお届けします。

この記事が、新たな香水の楽しみ方のヒントになれば幸いです。

\香水を長持ちさせるのにおすすめのワセリン/

 

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ワセリンで香水の香りは長持ちするって本当?

自分にまとった香水は、できるだけ長く香るに越したことはありませんよね。

薬局やドラッグストアで見かける「ワセリン」で、香水の香りが長持ちするという噂は本当なのでしょうか?

本当なのです!

香水をつける前に、下地のように肌に塗ると香りの持続効果が得られます。

ワセリンは安価で手軽に買い求めできるという利点も。

試してみる価値がありそうです!

ワセリンの特性や使用にまつわるあれこれを、具体的に見ていきましょう。

ワセリンを使うと長持ちする理由は?

ワセリンを使うと香りが長持ちするのは何故でしょうか?

それは、ワセリンの油分が香水の揮発を抑え、香りを肌に留める役割を担ってくれるからです。

香水は、肌にのせたところから揮発して香りを広げる特性があります。

揮発が早いほど香りも飛んでしまい、揮発が遅ければ香りも緩やかに拡散されます。

揮発のスピードは、環境により異なることは、ご存じの方も多いでしょう。

湿度の高い日本と他国では、香水の香り立ちに差があると言いますよね。

それは肌の上でも同じこと。

乾燥した肌の上では、香水の揮発は早くなり、湿り気があり潤っている肌の上では、揮発が抑えられ香水の分子が長く留まるのです。

香水をまとう部位に、あらかじめワセリンを塗布することで、肌の上にバリアをはり、揮発のスピードを抑え香りの持続性が高まることに繋がります。

 

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ワセリンでどれぐらい香りが長持ちする?

砂時計

ワセリンを塗ることで、どれぐらい香りの持続時間が伸びる、香りが長持ちするのでしょうか?

使用する香水の種類や肌の状態、環境によっても香り立ちや持続力に差が出ます。

結論、一概に何時間とは決めつけられないでしょう。

しいて言うのであれば、普段使っている香水を通常どおりの使い方でまとったときよりも、1~2時間伸びると考えれば良いのではないでしょうか。

たとえば、普段使っている香水を一般的なスプレー噴射の使い方で3~4時間持続するのであれば、ワセリンを下地として塗った場合、4~5時間あるいは5~6時間伸びることが期待できるということです。

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香水の香りを長持ちさせるワセリンの使い方・ポイント

クリームを指ですくう

香りを長持ちさせるワセリンの使い方はこちらです。

  1. 香水をつけたい部位にワセリンを塗る
  2. ワセリンを塗ったところに香水をスプレーする

これだけです!

簡単ですよね。

ポイントも説明しましょう。

〈ワセリンをつけ過ぎない〉

ワセリンを使ったことがある方ならわかると思いますが、そもそもワセリンは保湿剤として効果を発揮するものなので、テクスチャー自体さらっとしていません。

つけ過ぎてしまうと、服や持ち物についてベタついてしまうことがあります。

また、ワセリンをつけ過ぎることで、香りを閉じ込めてしまい、全く香りが広がらないという逆効果が生じる可能性も。

ワセリンは薄く伸ばして塗ることがコツと言えるでしょう。

〈ワセリンの上から香水をつけた部位をこすらない〉

一般的な使い方で香水をまとうときと同じです。

ワセリンを塗った上からスプレーした香水をこすってしまうことで、香りの粒子がつぶれて変質し、本来の香りが楽しめなくなってしまうことがあります。

 

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ワセリンの使用によるデメリットはある?

デメリット人形

ワセリンの使用によるデメリットで考えられることを2点お伝えします。

  1. 揮発のスピードを抑え香りが長持ちする一方で、香りの拡散性は弱くまわりに届きにくい
  2. 人によっては肌荒れやニキビの原因になることも

1に補足すると、ワセリンを塗っても、香りの濃度が高くなる効果はありません。

ワセリンによって香りの揮発を遅らせ、徐々にほのかに拡散されるため、香り立ちは控えめです。

もっと強く香らせたい、香りでアピールしたい、というシーンには不向きということもあるでしょう。

しかし、このデメリットを回避する方法もあります。

一般的な液体香水を肌に直接まとう際、日常使いで避けるべきとされている、上半身に使用するということ。

手首や首筋、耳の裏など、血管が太く脈を感じやすい部位にまとえば、自分自身もまわりにも香りが届きやすくなります。

ただし、ワセリンを塗っているからとはいえ、香水の種類や肌の状態によっては、思いのほか香りが強すぎてしまう恐れもあるため、1ヶ所で少量から試すようにしましょう。

2については、ワセリンを塗るということは、皮膚の表面に薄い膜を作り、毛穴にふたをしている状態です。

それが人によっては、予期しない皮膚反応を引き起こすこともあるかもしれません。

また、香水の成分とワセリンの相性が肌に合わなかった場合も同様です。

肌が敏感な人は、皮膚の反応を見ながら少量から試すと良いでしょう。

 

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香水とワセリンで練り香水を作る方法とは?

ジャータイプの練り香水

練り香水とは、一般的なジャーの容器に入っているタイプや、最近ではリップクリームのようなスティックタイプなど、固形状の香水を肌に塗って使用するものです。

持ち運びの利便性や量の調節のしやすさ、香り立ちの柔らかさなど、香水初心者から上級者まで多くの香水ユーザーから人気を集めているアイテムです。

商品として販売されている一般的な練り香水は、ミツロウやシアバターなどをベースに、香料や精油を混ぜ合わせて作られています。

ここでは、より手軽な材料として、ワセリンと手持ちの香水で作る方法を紹介していきたいと思います。

手作りするなら、スティックタイプよりもジャータイプが作りやすいでしょう。

ワセリンを使った、練り香水の作り方はとても簡単です。

ワセリンに香水を入れて混ぜるだけなんですから!

それでは、次で作り方の詳細を見ていきましょう。

香水とワセリンで練り香水を作る際のポイント

白色ワセリン

それでは、ワセリンと香水で練り香水を作りましょう!

【用意するもの】

  • 白色ワセリン
  • 香水
  • スパチュラ(スプーンで代用可)
  • 練り香水を入れるジャータイプの容器
  • ジョウゴ
  • マドラー(爪楊枝で代用可)

【手順】

  1. スパチュラなどを使い、ワセリンを容器に8分目ほど入れる
  2. 直接スプレー、またはジョウゴを使い香水を容器に足す
    (ワセリン1gに対し香水は1,2滴ほど)
  3. マドラーなどで混ぜてならす

ワセリンは石油から鉱物油や刺激物など不純物を取り除き、精製された保湿剤。

種類がある中、色が黄色から白色になるほど純度が高いと言われています。

一番純度が高いワセリンでほぼ透明に近い白色です。

練り香水作りのポイントは、香水に合わせるベースとして一番最適な「白色ワセリン」を選ぶことです。

ちなみに、クリーム色のボトルに青いふたのアメリカ製「ヴァセリン」は、日本国内では「黄色」に分類され、アメリカでは「白色」の扱いだそう。

肌が特別弱い方でなければ、ヴァセリンでも問題ないようです。

\練り香水作りにおすすめ白色ワセリン/

\練り香水容器にはクリームケースがおすすめ/

香水とワセリンで練り香水を作る際の注意点

注意事項

香水とワセリンで練り香水を作る際の注意点は大きく3つあります。

  • 道具も手も清潔な状態で
  • 容器は小さめがベター
  • 熱を加えない

一つずつ詳しく説明していきますね。

【道具も手も清潔な状態で】

作るときに使用する「スパチュラ」「容器」「ジョウゴ」などのアイテムは、全て清潔であることが大前提。

「清潔である」こととは、洗剤で洗った後、アルコール液を含ませたキッチンペーパーなどで拭き、しっかりと乾かした状態です。

残った水滴だけでも雑菌の繁殖に繋がってしまいます。

【容器は小さめがベター】

使ったことのある方なら納得してもらえると思いますが、練り香水はとにかく減りません!

それでいて練り香水の劣化は早く、手作りのものは化学保存料などを使用しないことから、より早い劣化が懸念されます。

1年以内に使い切れることを目安とした量を作りましょう。

【熱を加えない】

SNS上でよく見かけるのが、クリーム色の容器に青いふたの「ヴァセリン」をそのまま熱湯にドボンと投入し溶けたヴァセリンに香水を入れて混ぜ、冷蔵庫で固める、といった練り香水の作り方。

一般的に香水が変質、劣化する原因の一つとして、温度差が挙げられます。

香水の適切な保管条件は必ずと言っていいほど「急激な温度変化を避ける」と記載されています。

主観ではありますが、熱湯で熱を加えることも、冷蔵庫で冷ますことも、香水の特性を考えると個人的には全くお勧めできません。

ワセリンは熱を加えなくても混ぜられますよ。

また、デメリットでもお伝えしたとおり、ワセリンの使用によって肌に影響を及ぼす可能性があります。

ワセリン単体や、ワセリンの上から香水をつける分には問題なく使えた場合でも、2つを混ぜ合わすことで起こる化学反応がないとも言い切れません。

ワセリンを使う以外での練り香水の作り方とは?

ミツロウ

より本格的な練り香水を作るのであれば、ワセリンの代わりにミツロウやシアバター、香水の代わりに精油を使用することをお勧めします。

湯煎が必要になるため、ワセリンに比べ少しハードルは上がりますが、難しくはありません。

今回はミツロウをベースとした作り方をご紹介します。

前述のワセリンベースの作り方同様に、道具は全て清潔な状態にしておきましょう。

【用意するもの】

  • ミツロウ
  • キャリアオイル
    (ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど)
  • 天然成分100%の精油
  • 練り香水を入れる容器
  • ガラス棒(マドラーや爪楊枝で代用可)
  • 湯を沸かす鍋など
  • 湯煎にかける容器(熱湯対応)

【手順】

  1. ミツロウとキャリアオイルと呼ばれる希釈するためのオイルを湯煎にかける
    ※ミツロウとキャリアオイルで1:2の配合
  2. 溶かしたミツロウを練り香水の容器に移し、お好みの精油を混ぜる
    ※ベース1gに対し精油1滴

ミツロウはすぐに固形化するため、溶かした後の工程は「手早く」が基本です。

「光毒性」という、紫外線を浴びることで炎症や湿疹、シミなど皮膚へのダメージを与える成分が含まれる柑橘系の精油は、手作り練り香水には使用しない方が良いでしょう。

さまざまな精油を好みの配合でブレンドし、オリジナルの香りを作るのも楽しいですよ。

\練り香水作りにおすすめミツロウ/

\練り香水作りにおすすめオイル/

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まとめ

いかがでしたか?

記事のまとめはこちらです。

  • 香水をつける前にワセリンを塗ると、香りが長持ちする
  • 持続(長持ちする)時間は目安として香水のみ使用時に1~2時間プラス
  • ワセリンを薄く伸ばして塗ることがコツ
  • デメリットは拡散性が弱く、周囲に香りが届きにくいこと
  • 練り香水を手作りする際は使い切れる量のみ

など。

ワセリンを使った練り香水の作り方も紹介しているので、ぜひ試してみてくださいね。

ただ、ワセリンと混ぜ合わせることで、香水本来のものとは異なる香りに変化してしまう可能性も踏まえ、最初は少量から作ることをお勧めします。

香りや肌の様子を見ながら、少しずつ手間なく試せるのはワセリンの手軽さであり、魅力ではないでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。