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マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」の廃盤なぜ?似てる香水4選紹介!

香水
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メゾンマルジェラの香水と言えば「レイジーサンデーモーニング」が最も有名ですよね。

では、隠れた名香と言われている「ウィスパーインザライブラリー」の香りはご存じですか?

知る人ぞ知るこの名香が廃盤となり、嘆いているユーザーが多いと言います。

秘かに人気を集めた香りがなぜ廃盤になってしまったのでしょうか?

その理由を探り、なぜウィスパーインザライブラリーが廃盤になったのか明らかにしていきましょう!

また、似てると言われる香水を4選ご紹介していきます。

最後までお付き合いください!

 

マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」の廃盤はなぜ?理由は?

マルジェラのレプリカシリーズの中で、影ながらファンの多いウィスパーインザライブラリー。

廃盤の発表でこの香りのユーザーは動揺を隠せない様子でした。

このように人気の高い香水が廃盤になったのはなぜでしょうか?

公式発表では「生産終了」とのことですが、その理由までは明かされていないようです。

いずれにせよ、生産終了ということは日本国内での販売終了ではなく、展開そのものがなくなるので、じきに並行輸入品も手に入らなくなるでしょう。

残念ですが、仕方がありませんね。

 

廃盤となったマルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」に似てる香水4選!

2023年7月、メゾンマルジェラより、生産終了による販売終了との公式発表がありました。

まだ販売しているネットショップもあるかもしれませんが、今後ますます手に入れにくくなりますよね。

以下、香りが似てると言われている香水を4つご紹介します。

  1. メゾンマルジェラ「レプリカ ジャズクラブ」
  2. ディメーター「ペーパーバック」
  3. サボン「オードゥサボン(パチュリ・ラベンダー・バニラ)」
  4. トムフォード「タバコ・バニラ オードパルファム」

似てるかどうかの感じ方は人それぞれですが、いずれも人気の高い香りなので、一度試してみてはいかがでしょうか?

似てる香水①メゾンマルジェラ「レプリカ ジャズクラブ」

メゾンマルジェラ レプリカ「ジャズクラブ」

まずは同じくマルジェラのレプリカシリーズから「ジャズクラブ」を見ていきましょう。

香調はこのようになっています。

トップノート:ピンクペッパー、ネロリ、レモン
ミドルノート:ラム、ベチバー、クラリセージ
ラストノート:タバコ、バニラ、エゴノキ

この香水のモチーフとなるのが「2013年のNYブルックリンにあるジャズクラブ」です。

洋酒やタバコの匂いに満たされた空間で、心地よいジャズの音色に耳を傾ける大人のひととき。

ところが、そのようなイメージとは裏腹に、意外にも香りの第一印象はネロリやクラリセージの華やかなフローラルが甘く香るのです。

次第にスパイスが控えめに現れ、気怠く、しかし上品にバニラやラムの甘さが加わります。

最初の華やかなフローラル、ラストまでのスパイスとバニラなどの甘さが漂う中、パウダリーやスモーキーな粉っぽさはすっと継続して香る印象です。

エレガントで芳醇な洋酒のような甘さが魅力と言えるでしょう。

似てる香水②ディメーター「ペーパーバック」

ディメーターは「よりリアルで、より意図的に記憶を蘇らせる香り」をコンセプトとした300種類以上の香水を展開する、ニューヨーク発の香水ブランドです。

「清潔な肌」「葬儀場」「溶岩」、さらに「子犬の吐息」「妖精が振りまく粉」など、なんとも個性的!

香水作りの着眼点があまりにもユニークで、どの香りも気になりますよね。

今回「ウィスパーインザライブラリー」に似た香りとして紹介するのが「ペーパーバック(文庫本)」の香り。

モチーフ的にも香りが近いことは想像できますよね。

「図書館や古本屋に並べられた茶色く変色した古い洋書」を思わせる、ほんのりスパイシーでほのかに香るスモーキーな甘さが特長的。

古い紙を表現するパウダー感がウィスパーインザライブラリーよりも強調されており、煙っぽさや埃っぽさがより感じられます。

ディメーターの香水はあえてのシングルノート。

忠実に再現したその香りを変化させません。

自分自身が調香師になったつもりで、レイヤリング(重ねづけ)でより理想の香りを生み出すのも楽しい香水です。

もし、ペーパーバックの香りがウィスパーインザライブラリーに近いけど何かちょっと違うかも、と感じるようなら、この方法を試してみては?

似てる香水③サボン「オードゥサボン(パチュリ・ラベンダー・バニラ)」

イスラエル発のトータルビューティーブランド「サボン」。

ボディケアアイテムが有名なので、愛用されている人も多いのではないでしょうか?

その「サボン」から香水も展開されており、ウィスパーインザライブラリーに似ている香りがあります。

まずは「オードゥサボン(パチュリ・ラベンダー・バニラ)」の香調をご覧ください。

トップノート:ラベンダー
ミドルノート:アンバー、ラベンダーブロッサム、パチュリ
ラストノート:バニラ、ラブダナム

軽やかというよりは温かみのある少しエキゾチックなフローラルの甘さが際立ちます。

ウィスパーインザライブラリーに似ている鍵は、古本の紙の質感を表現しているであろう、香料のバニラとパチュリと言えるでしょう。

ラストにかけてエキゾチックな印象が弱まり、ウィスパーインザライブラリーの特徴である、重厚感のあるパウダリーな甘さが漂います。

ボトルデザインは一見女性的ですが、甘さ控えめなバニラに変化していくので男性も使いやすいと思いますよ。

似てる香水④トムフォード「タバコ・バニラ オードパルファム」

トムフォードはメンズファッションから始まり、アイウェアやコスメティックスなどトータルファッションをプロデュースする米国生まれのラグジュアリーブランド。

香水においても世界中にファンが数多く存在します。

中でも「タバコバニラ」はトムフォードフレグランスの名香のひとつとして人気の高い香水です。

香調はこちら。

トップノート:タバコ、ジンジャー、クローブ、アニス、コリアンダー
ミドルノート:バニラ、カカオ、トンカビーン、タバコフラワー
ラストノート:ドライフルーツ、ウッディ

3段階表示はあるものの、トムフォードの香水はシングルノートが基本。

香りに大きな変化はなく、使用された香料が絶妙に調和され甘さとスパイスが長く漂います。

タバコバニラのイメージソースは英国ロンドンの紳士クラブ。

英国オックスフォードの図書館がモチーフであるウィスパーインザライブラリーとは、重厚感や格式高さを感じられる上品な香りであることが共通しています。

個人的には、ウィスパーインザライブラリーのようなパウダリーはあまり感じられず、スパイスの効いた洋酒のような甘さがある印象を受けました。

 

マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」の人気の秘訣!どんな香り?

歴史ある図書館

まずはウィスパーインザライブラリーの香調をご覧ください。

トップノート:ピンクペッパー、オレンジフラワー、パチュリ
ミドルノート:シプリオール、トンカビーンズ、ベンゾインシアム
ラストノート:バニラ、シダーウッド、ベチバー

日本語直訳すると「図書館での囁き」という意味のウィスパーインザライブラリーですが、どんな香りか想像できますか?

メゾンマルジェラの香水レプリカシリーズは、薬瓶のようなボトルデザインにラベリングされていますよね。

このラベリングは、「テーマとなった地域と年代」や「香りのモチーフ」などが記載されています。

ウィスパーインザライブラリーのラベルによると、1997年のオックスフォードにて、紙とワックスされた木の香りがモチーフとのこと。

ひと昔前の英国オックスフォードの図書館。

蛍光灯で明るく照らされた小奇麗で無機質な室内ではなく、端が茶色く変色した本が並ぶ木の本棚とセピア色の室内、というイメージが湧いてきませんか?

ウィスパーインザライブラリーは、ワックスで磨かれた木や古い紙の質感を連想させる、パウダリーでスモーキーな甘さとほんのりペッパーの効いた、イメージどおりの香りと言えるでしょう。

マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」の良い口コミ

  • 甘みと苦みのバランスが良い
  • 静かで厳かな雰囲気を肌で感じられる
  • お香っぽさが好き
  • ウッディでノスタルジック
  • 疲れたときに癒される甘さ
  • 読書のお供にしたい香り
  • ハリーポッターのような世界観が感じられる
  • 寝香水にぴったり
  • 個性的だけど癖はなく使いやすそう
  • 図書館というコンセプトどおりの香り
  • 温かみがあり落ち着く
  • 持続性が良い
  • ちゃんとイギリスっぽくてオックスフォード感がある

様々な声がありましたが、モチーフどおりの香りという再現性の高さについて特に高評価だった印象。

バニラの甘い香りが得意ではないけど、歴史ある図書館や年季の入った本などに興味を持ち購入に至ったという声も少なくありませんでした。

きっと図書館の雰囲気や本が好きな人が、手に取る香りなのでしょう

また「落ち着く」「リラックスできる」という声も非常に多くありました。

マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」の悪い口コミ

  • 初心者向けではない
  • 燻製のような香りが強くて苦手
  • 特徴が薄く決め手に欠ける印象
  • 甘さが強くて酔う
  • かゆみ止めのキンカンと龍角散の香り
  • 香りは良いが使う場面がわからない
  • ネーミングどおりの香りだけど自分の肌につけるのは難しい
  • 図書館感はゼロ
  • 図書館というより寺院
  • 甘めで癖のあるお香みたい
  • 落ち着く香りだけど体にまとって外出は違う感じ

苦手だという声で多かったのは「甘すぎる」という評価。

そもそも甘い香りが苦手な人には、スパイシーさよりも甘さが際立ってしまったようです。

印象的だったのは、「香りに不満はないけど、身にまとうというよりはルームフレグランスとして使いたい」という内容の声が少なくなかったということ。

総合すると、リラックス効果の高い香りであることは間違いなさそうですね。

 

マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」はいつごろ廃盤?本物はまだ手に入る?

先にも述べましたが、ウィスパーインザライブラリーの廃盤は2023年7月に公式発表されました。

オンラインショップなどの在庫は現在どのような状況でしょうか?

公式サイトによる廃盤前の価格はこちらでした。

  • 100ml 23,540円

現状、大手通販サイトではまだ購入することができます。(価格は2024年4月6日時点)

【Amazon】

  • 30ml:12,254円
  • 100ml:約14,000円~

【楽天市場】

  • 30ml:20,900円
  • 100ml:約24,000円~

【Yahooショッピング】

  • 30ml:20,400円

ネット通販のマルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」は本物?

上記で述べた大手通販サイト以外にも、香水専門に販売するサイトなど、ウィスパーインザライブラリーを扱っているショップは確かにあります。

メルカリなどのフリマサイトでも販売はあるようでした。

しかし、それらが本物かどうかは消費者側が見極めることはかなり難しいと言えるでしょう。

購入する際は、商品情報をよく読み、疑問点があれば問い合わせてみることをお勧めします。

また、本物だとしても品質の保証はないので、肌の弱い人は注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

メゾンマルジェラの知る人ぞ知る名香と言われる「ウィスパーインザライブラリー」の廃盤について調査してきました。

2023年7月に生産終了による廃盤との公式発表があったものの、生産がなぜ終了したのかは明らかにされていないようです。

生産が終了となると、海外への買い付けも不可能になり今後ますます手に入れにくいことが予想できますよね。

オックスフォードにある歴史ある図書館の本や木の本棚をコンセプトとした香水はめずらしく、似た香りを探すの難しいかもしれません。

しかし、この記事で紹介した4つの香水は使用している香料やモチーフの一部が共通するものなので、近い香りと言えるものです。

是非試してみてくださいね。

マルジェラ「ウィスパーインザライブラリー」の廃盤なぜ?
似てる香水4選紹介!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。